悟りを開きたいハーモのブログ

色んな事に対しての考え方をなるべく、誰でも理解できて、実践できるようにそして楽しく伝えようと思ってます!自己修正もしつつなので、何かあればコメントもいただきたいです!

食レポ!!ひつまぶし 前編!!

自己満です!!!

 

 

名古屋到着して!!

 

 

もういくしかないと!!

 

うなぎ好きなんですよ

 

 

いくでしょうよ!本物のひつまぶし!!

 

 

特上ひつまぶし頼みました!!

 

 

ワクワクが止まらないわけですよ

 

並んでる時から、タレの香りがずっとずっと

 

これでも料理人の端くれなので、

鼻は人以上にききます

 

そんな嗅覚嫌な事ばかりです

 

体臭のやばい人、かけ過ぎの香水の匂い

 

汚い川、トイレ

 

こういう時も、めちゃくちゃきくわけですよ!

 

鼻から入って、脳を刺激して

 

舌や唾液腺が、武者震いしてるわけですよ

 

あのタレの香り

 

朝から何も食べていなかったので

行きの新幹線で軽食を食べてしまっていて、

そこまで空腹ではなかったのですが

 

それをぶち壊すほどの

 

 

香り!!そう香り!!

 

ある程度色んな料理を作ったり、食べてきたり

しているので、この香りでどんな味か

そこそこには想像できるわけで

 

その想像だけで、妄想だけで

 

口をアムアムできるわけですよ

 

そしてそれがついに目の前に!!

 

インスタやTwitterにあげるために、

写真を撮らなきゃいけない!

 

その覚悟が決まるまでに、少し時間がいり

 

ようやく蓋を開けました

 

 

全集中!!

 

鼻の呼吸!!(鼻で呼吸するのは普通)

 

ダイソンくらいの吸引力で、

香りが全て吸い込まれていきました!

 

ダメだ

 

撮影用のiPhoneを持っていた右手にもう、

 

箸が持たれていた

 

意識がもっていかれる!!!

 

自分の中の食欲の鬼

「ほら!熱いうちに食べないと、どんどん味が落ちていくぞー、記録なんて良いじゃないか、

そんな自慢したって、良いなぁで終わるだけだぞ、食べてないやつにはきっとわからないさ

食べてしまえ」

 

 

その瞬間だった

 

ひつまぶしの鉄壁のガードにより

 

意識を取り戻した

 

ひつまぶしとはおひつに入っていて、

それを茶碗に取り分けて食べるものだったのだ

 

うな重とは違う

 

直接箸でかきこむわけにはいかないのだ

 

そういう高貴な食べ物なのだ

 

一瞬で禅の心を思い出した

 

ひつまぶしを心から楽しむためには

 

ひつまぶしの礼儀によりそい

 

作り手がこうやって食べて欲しい

と考えた通りに食べるのが1番なのだと

 

外の世界ではこのやりとりが数秒だったと思う

 

 

自分の中ではこれがかなりの時間使ったように感じ、心と頭、そして体までもが、

 

少し疲労していた

 

だが、これで良いのだ

 

この無駄に力が入ってない状態で

 

心と体と脳全てをひつまぶしで満たそう

 

そう思って口に運んだ

 

 

後半に続く