久々の更新！
今日は歴史の出来事から学んでいきましょう
ダルマさんの話
ダルマって置物じゃなく
実際にいた人物だということは知ってますかね？
達磨大師って言われたりもしてます
さてさてそのダルマさんと
中国の昔の皇帝の話です
武帝という皇帝がいました
武帝はすごい皇帝で、ありとあらゆるものも手に入れて、手に入らないものはほぼないくらいの力のある皇帝でした！
でも、人の欲というのは尽きないもので
もっと良いことがあるようにと
武帝さんは、神様にお祈りを毎日して、お寺も国中に立てて、そういった活動に、血眼になってまで、自分に良い事があるように願っていました
そしてその当時、めちゃくちゃ有名だった
ダルマを呼び出し聞いたそうです！
武帝「これだけの事を毎日欠かさずやったり、
たくさんお金かけて、立派なお寺も建てまくった！
ダルマよ
どんな良いことが与えられるだろうか？」
ダルマ「なんもないっす」
武帝「えーーーーーー！！！！！
まじで？どゆこと？みたでしょ？
お寺とかすごかったでしょ？」
ダルマ「無です」
っていう話があったそうです！
さらっと内容を話すと
自分に良いことがありますようにって、欲を持ってそういう活動しても意味がないって事ですね！
そういう活動をする事によって、得られるのは
目に見える利益ではなく
あー武帝はあれだけ偉くなっても、もっと世界が良くなるようにって毎日祈ってくれてるし、
お寺もたくさん建ててくれてて
尊敬できるなぁ
って国民とか、家来とかが思うかもしれない
それが目に見えない大切な部分であって
あなたにとっても良い事だよって
ダルマさんは言いたかったんだと思います
皆さんもないでしょうか？
これだけ良い事をしたんだから見返りがほしい
もっと褒めてよ
なんでこれだけやったのに
誰もわかってくれない
そういう事じゃないんですよね
自分が良いと思ったらやる
それだけ
これをやったらこれが手に入りそうだから
良く思われそうだから
好かれそうだから
とか
その先を考えて、やった時に
自分の思い通りの結果にならなかった場合
なんでだよ！ってモヤモヤが残り
もうやらないってなるだけじゃないですか？
自分がやるって決めて、
これは自分的には良い事だって納得してやれば
結果とかあんまり関係なく
自分が思う良い行いを、
自分がしたっていう
現実と達成感
それが残りまた続けようと思いませんか？
それが大切な事をわからせてくれるし
自分を成長させてくれます
そして、見てくれてる人は見てくれています
