悟りを開きたいハーモのブログ

色んな事に対しての考え方をなるべく、誰でも理解できて、実践できるようにそして楽しく伝えようと思ってます!自己修正もしつつなので、何かあればコメントもいただきたいです!

3種類の生物の話 前編

この話は、あくまで、空想上の話だと思って

読んでください

 

でもそこから何かを感じ取って欲しいから

書いてるということだけは事実です

 

 

この世界には3種類の生物がいます

 

土地が良く、いろんなものにめぐれていて

文明も発達しやすいが、

頭を使う事が多く、体はあまり強くない

生物達 名前は「エイ」と呼びましょう

 

土地や環境が良くなく、文明はあまり発達

していないが、過酷な環境を生き抜いてきているために、独自の文化と、強い生命力を持つ

生物達 名前は「アフ」と呼びましょう

 

広大な土地を持ち、文明的にも、文化的にも、

独自の考えで、発展している

数が多いため、優れた個体が多く産まれる分

同じ種族なのに、争うことも少なくなかった

生物達 名前は「イナ」と呼びましょう

 

 

 

この3種類の生物達

 

エイ アフ イナ

 

交わることがなければ、こんな事は

起きなかったかもしれません

 

 

ですが、生きていく上で、必要なものを

補い合うという選択ができなければ

 

奪うことしかできないものです

 

 

 

 

 

 

 

ある時

エイ達は自分達の島を、すでに調べ尽くし

自分達が住みやすいように、文明を発展させ

もっと良くなるんじゃないかと考えていました

 

その時思いました

 

この島を出た先に何があるのだろう?

まだ自分達が知らないもの

たくさんあるんじゃないだろうか?

 

島を出ることにしました

 

 

アフ達は、過酷ながら広大な自然とともに

共存し、文明などは発達しないものの

音楽や踊りなど、独自の文化を持ちつつ

楽しく暮らしいていた

 

 

イナ達は、同じ種族内での争いが絶えなかったが、ついに、まとめ統一するものがあらわれ、

分裂していた事により、色んな文化や文明が

まとめられ、数が多い上に

能力も高い集まりとなった

 

 

 

エイは文明を駆使して、ある大陸に辿り着く

 

そこは

アフの住む所であった

 

出会った両者

 

 

エイはアフに自分達には無い生物としての

力強さを感じとり

 

知性と文明の力で

 

アフ達を吸収して

 

労働力にした

 

ここから運命の歯車が回り始める

 

 

 

新たに、エイはエイとアフの

共存する場所をつくる事にした

 

 

だが共存というより、あくまで、

アフを労働力にし、エイ達の生活を

より豊かにするための場所であった

 

 

ここらへんで上下関係が生まれ、

溝はどんどん深まっていった

 

 

だがある日、平等にしようと約束が

生まれる日が来た

 

 

 

アフは喜んだ

 

 

 

 

だが、心の溝は埋まらないし

 

結局両者とも、本当に平等になる日は

来なかった

 

お互いがお互いに約束という建前だけで

合わせているだけで

 

小さなモヤモヤが

溜まっていったのかもしれない

 

 

 

そして、エイとイナも交わる時がきた

 

 

お互いに違う文化と文明をもつため

 

うまくやっていこうという感じにはなったが

 

 

お互いに文化や歴史を作り上げてきた事により

 

どちらが上か考え始めていた

 

だがこの時はまだ、文明的に言えば

 

労働力もあるエイ達の方が優勢であり

 

イナは静かにしていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから時が立ち

 

あるものが3種類の生物に牙を剥く事になる

 

 

 

後半に続く